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2008年01月21日

世界のビールあれこれ

ベルギーのビール

ベルギー国内には役540社もの醸造元があり、ビールの種類は400種類以上とも、800に及ぶともいわれています。
中世に修道院の僧が造りはじめたのが発端とされています。
この頃各地で戦乱と飢餓、疫病が横行し「暗黒の時代」と呼ばれ難民が溢れる中、修道僧たちが疫病を防ぐために農民達に悪品飲み物に代えて、保存の効く自然発酵の自家製ビールの醸造法を教えたことで伝播しました。
その後ジャン1世がビールを奨励したことも手伝って、ベルギー各地でビール造りが盛んに行われ、今日のビール王国へと発展しました。

ベルギービールの中でもっとも有名なのは1966年にピエール・セリスが復活させた「ヒューガルデンホワイト (Hoegaarden White) 」であろう。
これは、俗に「ブランシュ(白ビール)」と呼ばれるビールである。
なお、ドイツで白ビール(ヴァイスビア、ヴァイツェン)といえば、まったく別物の小麦を原料とするビールを指すので注意を要する。
ドイツのヴァイスビア、ヴァイツェンと区別するためにベルギーのブランシュをベルジャンスタイルホワイトと称することもある。

また、トラピストビール(修道院ビール)、ブリュッセル近郊で製造される自然発酵を特徴とするランビックなど独特なビールが製造されている。


ドイツのビール

ラガービールの原産国。
アルト、ケルシュ、ヴァイツェンなどのエールビールも多種造られている。
ビールの新酒は秋初めに出回り、これにあわせて各地でビール祭りがある。もっとも有名かつ大規模なものはドイツ、ミュンヘンのオクトーバー・フェストである。

ドイツのビールは大きく分けて大麦を原料とするピルツェン・ビールと小麦を原料とするヴァイツェン・ビールがある。
小麦を原料とするビールでもミュンヘン近辺では白っぽいヴァイスビール (WeissBier) が有名。
ドイツ南西部のバーデン=ヴュルテンベルク州近郊ではヴァイツェンビールでも透明なクリシュタール・ヴァイツェン、半透明なヘーヘ・ヴァイツェン、濁ったドゥンケル・ヴァイツェンがある。
常温で飲むビールもあるが、ドイツでも一般的に冷やして飲まれる。


チェコのビール

ドイツのローカルビールだったラガーを世界的に広めたのは、この国で生まれたピルスナーのおかげである(日本で最も飲まれる黄金色のビールは、このピルスナー・タイプである)。
ピルスナーは、ピルゼン(プルゼニュのドイツ名)で醸造されたビールの呼称から由来する。この事実により、中央ヨーロッパでは、ビールの醸造法についてはチェコをその本場として一目置く。



イギリスのビール

エールビールの本場。
エールビールは冷やさずに供されるので、日本風のビールに馴れた人にはかなり違和感を覚えるかもしれない。
かつては外国産ビールに押され気味だったが、1970年代、熱心なエールファンによるCAMRA(CAMpaign for Real Ale=真正エール(復活)運動)が起こった。
しかし現在でも若者層を主流に多く飲まれているビールは冷やして供されるバドワイザー、ハイネケンなどの外国産ブランドのラガー、もしくは自国産のラガーであり、これらのビールは上記の真正エールなどをはるかに超えるシェアを持っている。



アイルランドのビール

ギネスを始め、ビールの国、呑み助の国としてのイメージが強烈なアイルランドであるが、国内市場は事実上殆どギネス社(の母体であるDiageo社)の寡占市場にあり、パブでのタップからサーブされるビールの選択肢は多くない。
だが近年では都市部を中心にベルギービールやチェコビールなどをタップからサーブするパブも増えてきつつある。
近年では地ビールなども出現してきているが、上記のような寡占状態のためパブなどでタップからサーブするビールとして発見することは非常に難しい。いわゆるマイクロブルワリーの中でもっとも成功しているのがPorterhouseである。
同名のパブ内で醸造を行っており、市内に数店の支店を持っている。



オランダのビール

隣国ベルギーとドイツの影響もありビール作りが盛んである。ラガータイプだけではなく多様なエールも醸造している。



フランスのビール

フランスはヨーロッパ第5位のビール生産国である(fr:Biereより)。
ほとんどはドイツ国境に近いアルザス地方および隣接のロレーヌ地方で生産されているほか、ベルギー国境に近いノール地方でも生産されている。


アメリカのビール

バドワイザーをはじめとして軽い飲み口のビールが代表であるかのように思われているが、西海岸を中心にクラフトビール、マイクロブリューワリーという小醸造所によるビールが多種あり、生産されるビアスタイル数は世界でも有数である。
いろいろな文化が集まる場所だけに、ビールの種類も多い。



カナダのビール

カナダでもアメリカ同様、ビール消費は多く、モルソン、ラバットという二大全国ブランドが存在する。
また、イギリスからの伝統も影響し、比較的小規模な地ビール醸造も多い。



中国のビール

中国での製造開始は欧米諸国に遅れるが、21世紀になって、生産量では世界一となっている。2004年の総生産量は2910万トンであり、対前年15.1%もの伸びを示している。

元々中国でのビール生産は、20世紀初頭より山東省青島をドイツが租借地とし、租借地経営の一環としての産業振興策のビール生産の技術移転を行ったところから始まる。
その名残もあり、現在でも最も有名で生産量も最大なメーカーは、青島ビール (Tsingtao Beer) である。
創業地の青島以外でも、中国各地の工場を買収して傘下に収めている。その他の大手グループとして北京の燕京ビール、広州の珠江ビール、香港資本の華潤ビールがあり、バドワイザー、サントリー、アサヒビールなどの海外のビールメーカーも多く進出している。
流通と冷蔵が完備していないので、各地方都市に小規模なビール工場が多数あり、その地域用のビールを生産している。
したがって、そのような地ビールの鮮度はおおむねよい。



タイのビール

冷たく冷やしたラガーが好まれる。
ビールに氷を入れる事があるが、これはアルコール度数が高いため割っているというよりも、冷蔵設備が行き渡っていなかった時代のなごりである。ただし、タイのビールは味がやや濃いこともあり薄める目的で氷を入れる人はいる。
ニックネーム 大好きだぁーッ! at 23:17 | TrackBack(0) | 世界のビール

第三のビールとは

第三のビールとは、ビール、発泡酒とは別の原料、製法で作られた、ビール風味の発泡アルコール飲料の俗称。
ビール、発泡酒に続くことから、新聞社や放送局などのマスメディアによって作られた用語である。
または第3の生ともいわれる。
この種の製品を生産するビールメーカー各社はビールとの誤認を避けるため新ジャンルと称している。

最大の特徴は、酒税法上「ビール」または「発泡酒」に属さない扱いにするために

・原料を麦芽以外にする
・発泡酒に別のアルコール飲料(大麦、小麦等を問わない麦由来のスピ リッツや焼酎)を混ぜる
という手法をとっているという点である。
前者の場合は法律上その他の醸造酒(発泡性)(旧「その他の雑酒」) に、後者の場合はリキュール(発泡性)に分類されるため、税率も下がるというわけである。
各メーカーは、おいしさを追求した結果このような手法をとることに
なったとアピールしている。
なお、これまでサントリーとアサヒのみが発売していたリキュール型だが、2007年からキリンとサッポロも参入するのに伴いリキュール型が主要4社全てから出揃うのを受けて、一部マスコミでは区別する意味合いから、リキュール型を「第四のビール」と呼称するところも出てきている。

第三のビールにて「生」の定義は、ビールの「生」(生ビール)の定義と同様に『熱処理をしていないもの』が該当する。
ニックネーム 大好きだぁーッ! at 22:59 | TrackBack(0) | 第三のビール

濃色ビール(黒ビール)がいいねえ

淡色ビール
ピルスナー チェコのピルゼン地方で生まれた淡色ビールの代表格。シャープなホップの苦味とフレッシュな喉越し、きめ細かい泡が特徴。
世界で最も普及しており、日米の大部分のビールがこのタイプ。
ドルトムンダー ドイツのドルトムント地方のビール。ピルスナーより淡色で苦味も弱い。
アメリカン アメリカの一般的ビール。コーンやスターチなど副厚料を使用し、苦味を押さえ、炭酸ガスを強めにし清涼感を強調。


中等色ビール
ウィーン(ウインナー) ウィーン地方のビールで黄金ないしは淡褐色。ミュンヒナーより甘味とコクは少ない。


濃色ビール(黒ビール)

ミュンヘンラガー(ミュンヒナー) 19世紀の後半にドイツのミュンヘンで発達した濃色ビールで、ホップの苦味より、麦芽の旨味が特徴。ミュンヘン麦芽と色麦芽を使用。
ニックネーム 大好きだぁーッ! at 22:55 | TrackBack(0) | 主流となっているビール

ビール酵母の効能とは?

ビール酵母とは、麦汁を発酵させる時に使われる酵母で、これが発酵するとビールになる。
そのため、ビール酵母には麦汁の栄養分がたっぷり含まれている。
ビール酵母には、タンパク質や食物繊維、カリウムやマグネシウムなどのミネラル類、ビタミンB群などの栄養分が豊富に含まれており、中でもタンパク質には必須アミノ酸全てが含まれている。
ビール酵母は、その豊富な栄養素から、疲労回復や免疫力の向上、血圧降下などの効果がある。
また、ビール酵母に含まれる有効成分、グルタチオンには抗酸化作用があり、老化防止に効果があるとされている。
ニックネーム 大好きだぁーッ! at 22:50 | TrackBack(0) | ビール酵母

ビールの上手な注ぎ方

ビールの上手な注ぎ方は、はじめは勢いよく、次にゆっくりと注いで出来る。
「ビールと泡」は「7:3」にします。
これで家庭でも、ビアホールの味わいが楽しめます。

1、グラスをあらかじめ冷やしておく。

2、始めに、グラスの1/3位まで勢いよく注ぎビールの旨さのフタの役目  をする泡を作る。

3、泡が落ち着くのを待ってから、ビールの炭酸を逃がさないようグラス  に沿ってゆっくりと注ぐ。

 ビールと泡の割合が7:3になるよう調整する。
ニックネーム 大好きだぁーッ! at 22:48 | TrackBack(0) | 日記

生ビールが主流に

多くの場合、大麦の麦芽を原料とし、その他にはアサ科のホップやトウモロコシ、米等が使われる。発芽の時にアミラーゼという酵素が作られ、その働きにより種子に貯えられていた高分子の多糖類であるデンプンが加水分解され、低分子の糖分(麦芽糖)に変わる。酵母は低酸素環境下で、この糖分を発酵によりエタノールに変える。酵母はデンプンを発酵できないが、糖分は発酵できるのである。

パスツールが低温殺菌法を考案して以降、多くのビールは保存中の酵母などの活動を抑えるために熱処理を行ってきた。しかし、近年の日本では濾過技術や衛生管理技術が発達したため、熱処理されず生のまま供給されるビール(いわゆる生ビール)が主流になり、熱処理されたビールは少なくなっている。

ビールの製法は大きく分けると製麦工程、醸造工程、製品化工程の3段階で構成されています。
ニックネーム 大好きだぁーッ! at 22:46 | TrackBack(0) | ビールの製法

下面発酵ビールが世界の主流に

紀元前1500年頃に「麦芽」による醸造が発見されてからビール造りは大きく進歩したとされています。
紀元前600年頃の新バビロニア王国では既に様々な添加植物に混じってホップも使われていたようです。
雑味を和らげるために、グルートと呼ばれる薬草類(アニスやハッカ、ニッケイ、チョウジ、ヨモギ、ホップなどのハーブ類)を味付けに使った「グルートビール」が造られ始めていました。

15世紀から16世紀頃には、ボヘミアを経由して、バイエルンで発展した低温で発酵・貯蔵する下面発酵ビール(=ラガー;「貯蔵する」の意)が、9月から4月の気温の低い時期に醸造されるようになり、1516年にバイエルン王のヴィルヘルム4世がビール醸造業者に対して有名な「ビール純粋令」を布告してから、ドイツ地方では、ビールは大麦、ホップ、水(後に酵母も含む)だけを用いて醸造されるようになりました。

18世紀後半にイギリスで始まった産業革命でもたらされた蒸気機関はビール工場の機械化を推進し、ビール醸造を近代的な工業へと発展させました。また、19世紀後半になると、フランスのパスツールの「低温加熱殺菌法」により長期保存が可能になり、1880年代にデンマークのカールスバーグ研究所のハンセンの「酵母による純粋培養法」により、優秀なラガー酵母を単独分離・純粋培養出来るようになりました。また、1834年のドイツのリンデの「アンモニア冷凍機」の発明により、従来冬の間に発酵させて貯蔵するしかなかった下面発酵ビールが季節を問わず醸造出来るようになりました。こうして、安定的な品質維持、大量生産、長期保存が可能になった下面発酵ビールが世界の主流になっていきました。
ニックネーム 大好きだぁーッ! at 22:42 | TrackBack(0) | ビールの発展

ビール券

ビール券とは?

大瓶2本(674円相当)と交換できる券。
実際には大瓶2本に限らず674円分の金券として使える酒屋や酒類を扱うコンビニは多い。
このビール券、お店で買うと734円する。
他のビール券や清酒券も、券の価格と使える金額が違う。
この差額は券の製作費や管理費、取扱店への手数料にあたる。
消費者から見ると損をしているようにも思えるが、ビール券を買う側、ビール券を贈る側にとっても重量のあるビールなど実物を送るよりは安く済むし、貰う側にとっても好きな時に使えるというメリットがある。


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ニックネーム 大好きだぁーッ! at 22:40 | TrackBack(0) | 日記

ビールの語源は?

ビールは古代バビロニアではシカリといいました。
このシカリがヘブライ語ではシェケール(濃い酒)となり、ギリシャ語ではシケラ(甘い酒)となります。
ホメロスの『イーリアス』にはキューケイオー(混ぜ粥)というものが出てきますが、これは粥といっても飲み物といったもので、元来はビールではなかったかといわれています。

ビールという言葉はゲルマン語のベオレ、つまり穀物からきたといわれています。どうやらこれが現在のビールの語源といえるのかもしれません。
 
ロシア語ではビールのことをピーヴォといいます。“飲む”のピート、“酒類、飲料”のピートョの古語ピーヴァトに関係があるようです。


日本語の「ビール」は、18世紀後半に江戸で盛んになった蘭学によって紹介されており、オランダ語に由来すると考えてよいでしょう。
ニックネーム 大好きだぁーッ! at 22:35 | TrackBack(0) | ビールの語源

ビールの誕生は結構古い

ビールの誕生については諸説があり、紀元前8000〜4000年までさかのぼるといわれ、文明とともに古くから人々に親しまれていたのは確かなようです。
 
人類最初の文明は、メソポタミアに興ったシュメール文明だといわれていますが、そこではすでにビールが飲まれていました。
シュメールの人々が粘土板に楔形文字で描いたビールづくりの模様が記録に残っているからです。

また、紀元前3000年頃のエジプトでもビールは人々の間で広く飲用されていました。
肥沃なナイル河畔で収穫される大麦を原料につくられたのです。
 
その後の時代でもビールは、アッカド・アッシリア・バビロニアなどの古い文明遺跡から、製造・飲用の事実が明らかになり、重要な飲み物として広まっていったようです。

古代人の生活においてビールは神の恵みである神聖な飲み物であったことに変わりはありません。強烈な陽光の下で働く農民や労働者にとっても、一杯のビールは渇きを癒し、健康を感謝し、明日のエネルギーを蓄える役割を果たしていたのでしょう。


日本でビールが最初に飲まれたのは、1724年にオランダの商船使節団が江戸に入府した際に献上した時といわれています。その後、1853年に江戸の蘭方医の川本幸民が露月町の自宅でビールを醸造したといわれており、これが日本で最初のビール醸造だといわれています。

1870年に横浜の山手居留地でアメリカ人のコープランドによって日本初の醸造所「スプリングバレーブルワリー」が設立され、主に居留外人向けに販売しました。
また、1872年に大阪で渋谷庄三郎によって「渋谷ビール」が設立され、日本人として初めて本格的にビールの醸造・販売を行いました。
その後、1874年に甲府で野口正章が「三ツ鱗ビール」を設立され、1876年には官営ビール事業として北海道で北海道開拓使札幌麦酒醸造所が中川清兵衛を中心に設立され、翌年「札幌ビール」を発売しました。
こうして一時は100社前後のビール会社が設立され、文明開花の流れの下でハイカラ族はビールを好んで飲んだといわれています。
ニックネーム 大好きだぁーッ! at 22:25 | TrackBack(0) | ビールの歴史